2023/12/15 09:36


「ピアス派」、「イヤリング派」、「何もつけない派」あなたはどうしていますか?

英語でEarringと言えば、ピアスのこと。
欧米、東南アジア、中南米、アフリカなど、子供時代にピアスの穴をあける国も多いのですが、生後数日で魔除けのためにピアス穴をあける国もあります。

日本では20代の女性の過半数がピアス派なのだそうです。
増えてはいますが、思ったほど多くありませんでした。
また、20代を過ぎてからピアスホールを開ける人はかなり少数派のようです。

「ピアスホールから白い糸のような視神経が出てきて失明」
「金属アレルギーが全身に広がり重体に・・・」等など、
ピアスは体に悪いという説さえあります。

本当にピアスってそんなに怖いものなのでしょうか?
応えはもちろん「NO」です。

エジプトが起源とされるピアスが世界中に普及して数千年。
本当に体に悪かったら、とっくの昔に消滅しているはずですよね。
ピアスがしたいのに怖くてためらっているとしたら、すごく残念なことです。

「白い糸のような視神経・・・」というのは根も葉もない噂話。
耳たぶは血管も少なく、つねってみても痛みもあまり感じない場所。
視神経は耳にはないし、手で引っぱり出せるような組織ではありません。

金属アレルギーについては軽く考えない方が良いのは事実。
でも、ただ怖がるのではなく、正しい知識を得れば、きっと、あなたに合った楽しみ方が見つかるはずです。

抗アレルギー金属に詳しい東京医科歯科大学の臨床教授に講義していただいた「金属とアレルギーの関係」について、また、具体的対処法についての記事も書かせて頂きます。

私自身もアレルギー体質なので、試行錯誤の末にたどり着いた対処法や海外ブロガーの記事など、ピアスとうまく付き合う「裏ワザ」のご紹介もお楽しみに!